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(2015/05/27) その他の質問

人間というのは集まるとどうにも一つのモノとして集合意識が生まれるような感じがあるのですが、この状態だとせっかく多くの個性ある人間が集まったのにも関わらず徐々に同じような方向性を見たり考えたりするような環境が作られるように感じます なので今後の企業形態として様々な視点や個々人の個性 能力を活用していく上では、一つの集団に属することなく自由にいろいろな組織に属する(派遣社員みたいな短期にその組織に属するというのではなく)形態などはどうかなと思いましたが、これに関しての自由なご意見をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。


わたしなりに解釈して答えさせていただきますね。


企業という集合体だと、その性格上どうしてもベクトルを同じくすることを求められると思います。

とはいえ、あまりに同質化し過ぎるといわゆるブレイクスルーが起きにくくなってしまうかもしれませんし、あまりに個人がバラバラだと、もはやそれは企業の体を成し得ないのもまた事実です。

集合体という意味では同じベクトルであっていいと思いますが、それぞれの役割はあると思うのです。

たとえば人間の身体に例えれば、健康に長生きしたいというベクトルは同じでいいんですが、肺には肺の役割がありますし、胃には胃の役割があります。肺に胃の役割はできませんし逆もまたしかりです。

業種などによっては簡単ではないかもしれませんが、その役割の中で個性を発揮することはできるのではないでしょうか。

ただ、『良禽は木を択んで棲む』という言葉もあります。自分の能力が発揮することができないと感じるならば自分の志向や方針にあうような『木を選びなおす』という選択もあると思います。

どちらにしてもまずは『身の程(自身の能力)を知る』ことから始めてみてはいかがでしょう。


・・これで答えになりましたでしょうか・・・?

(2015/05/19) その1のエピソードに関する質問

アズサ模型のエピソードのついての延長的な質問になりますが、このエピソードではお客さんの声を聞くことから事態の変化と突破口が生まれたと感じます。ですが、こうしたユーザーからの声を聞く場合、店舗経営ではなくネット経営のようなケースでしたらどのような方法でユーザーの声(本心や内心)を聞くのがベターでしょうか?


まずは・・・なるほど。あなたの世界の『インターネットショップ』とはそういうものなのですね。わかりました。


ネットショップとかのネットビジネスはお互い顔が見えないだけに顧客の本心を見るというのは確かに難しいですよね。

一番手っ取り早いのは商品レビューやショップ評価ですけど、本心もあればもちろんそうでない可能性もあります。

次に、これは受動的なものになってしまいますが、顧客の質問やその回答に対する返答でも顧客の心情を読み取りことができますね。

あと、顧客一人一人の本音というわけではありませんが、ページビュー(どれだけの人がそのページを見たか)でしょうか。顧客の要求や興味を引くものであれば自ずとページビューは上がりますが、そうでなければページビューは落ちますから。

ただ、ページビューは検索順位も関係するので一概にというわけには行きませんが、同じ話題でも顧客の興味を引くキーワードがある方に検索されてしまうので、ニーズに合った検索キーワードを探すことで何を求めているかというのがなんとなくわかるのではないでしょうか。

(2015/05/19) エイシアさんに関する質問

エイシアさんの父親は名うての剣士だったそうですが、エイシアさんもそうなのですか?


はい、母は剣と気を駆使する剣術使いで、直剣も曲剣もどちらも苦もなく使うことができます。

実力のほうは、少なくともわたしの国やその周辺で母と互角もしくはそれ以上に戦える相手がいたと聞いたことがありませんし、祖父もわたしの世界でも屈指の剣術使いと言われていたそうですが、自分が若い絶頂期でもいまの母には敵わないだろうと身内贔屓抜きで言っていました。

え?わたしですか?わたしはもっぱら法術専門ですから武術は護身程度にしかできません。だから母に太刀打ちできるなんて思っても見ないことです。わたしの妹が剣術を会得していて相当強いはずですが、母曰く「剣術はまだまだ」なのだそうです。